大切な印鑑について
中京ハウジングのブログをお読みいただいている皆さま こんにちは♪
急に寒さがなくなってもうすっかり暖かくなってきましたね!
晴れた日は、もう車の中はクーラーなしではすごせない暑がりのMです(;'∀')
さて今日は、最近、理事会とかでもお話をさせていただいているのですが、
「印鑑」についてお話をしたいと思います。
印鑑なんて、皆さまお持ちだと思うのですが、管理組合の通帳印のことです。
皆さまは管理組合で役員をされた時に、「理事長」、または「会計」などを
担当されたことがない場合は、あまり馴染みがないかも知れませんね。
入居者全体の大切な貯金
分譲マンションでは、マンションの劣化などを修繕するために、
毎月管理費等と一緒に「修繕積立金」が引き落としされています。
そして集まったお金は「修繕積立金口座」という銀行などの口座で管理しています。
もちろん名義は、「管理組合」です。
この口座は、「通帳と印鑑」で引き出しなどができます。これは一般と同じです。
分譲マンションの場合「管理会社」に管理組合の多くの運営業務を任せていますが、
お金の管理も任せています。
印鑑を預けたらダメ!
管理会社にお金の管理もお任せするのですが、この時に、”絶対に”印鑑を
預けてはいけません!
世の中には、残念ながら悪い人間がいて、管理組合から印鑑を預かると、
通帳と一緒に銀行に持って行って、管理組合には内緒でお金を引き出してしまう
事件が有り得るのです。
様々な業種は、人と人との信用の上に成り立っていますが、それを根底から
覆す本当に残念なことだと思います。
管理会社の関連する協会からも、印鑑の取扱いについて厳格にお達しが出ています。
「短い時間でも、管理会社、または管理会社の社員に印鑑を預けてはならない。」と。
また、
「万が一預けてしまって、被害が出た場合は、保証制度は適用されない。」
など、「預けたほうも悪い」との見方もできます。
たとえ、管理会社社員が「(会計担当者に向かって)理事長から頼まれた。」とか
「管理会社からの連絡で」とか「すぐそこの銀行行ってきますので」などと
言っても、絶対に印鑑を預けてはいけません。
ご自分の貯金通帳と印鑑を、他人に預けることができますか!?
ご自分の貯金ではなく、【マンション全体の皆さまの貯金】ですから、
なお一層のご注意が必要です。
「とにかく電話をする」
「とにかく管理会社に電話する」
という意識を持っていただいて、その場では絶対に対応しないでくださいね。
管理会社に、印鑑を預かるために人が来た事実を伝えてください。
あってはならないことですので!
弊社では、そんな電話をいただく機会すらありませんのでご安心ください<(_ _)>
それでは今日も最後までお読みいただいてありがとうございました_(._.)_
来たる夏に向けて体調管理、気を付けていきましょうね(@^^)/~~~♪
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