垂直型避難袋とは、何ぞや…？

コロナウィルスの猛威に膝がガクガク震えている、管理部河村です。

今回は、管理しているテナントビルが避難設備の更新を行いました。
偉そうに言っておりますが、オーナー様手配の工事となります。

実態を探るべく、隠密調査です。(仮面の忍者赤影のように)(古っ!!)
私は、断然、赤影推しだったんですが、他に青影、白影もいて、とてもカッコ良かっ…

話題がそれてしまいました。
避難設備といっても色々種類がありますが、今回更新されたのは、「垂直式救助袋」というものです。

有事の際は、窓から、救助袋をたらし、そこから人がスルスルーっと赤影のように華麗に降り避難するわけですね。(あくまで赤影推し！)

写真のように垂直なので、そのまま落ちてしまうかと思われるかもしれませんが、実は、内部にらせん状の降下布というものが縫込まれているのです。

この布があることにより一気に落下することがなく、ゆっくり降りることができます。
また、自分の意思で体を回転させながら、ドリルのように少しずつ降りるので、安全かつ安心です。(全然、華麗ではありませんでした…)

しかも、設置されているものが新品となれば、テナント様の安心感も違いますね。
後は、この設備が活躍することがないことを、祈るばかりです。

現場からは以上でござる！