「With コロナ」での対応変化
「With」と聞くと、まだまだ「35億」が頭をよぎる分譲マンション担当「T」です。 (;´Д`A ```
コロナ禍となり、もうすぐ1年が経過すると思うと改めて“共存”という意識が高まります。全世界で全ての人が生活様式や仕事スタイルを変えざるを得ない状況となりました。
分譲マンション担当として管理組合様との関わり方や今後の展望を考えなければならないと思っていますが、すぐには解決できない山積みな対応課題が色々見えてきます。
入居者の高齢化
やはり「密」を避けようと思うとオンラインが基本となります。
集まりが禁止されると管理組合様にとってまず初めに定期開催が必要となる理事会・総会問題が発生しますが、今は色々な会議ツールが開発されて無料で利用できるので、物理的にはリモート開催等が可能な状況にはあります。
しかし、ITスキルやネット環境によって入居者間で世代格差があり特にご高齢の方には適応が難しい状況が考えられます。
管理会社へ求める役割変化
オンライン活用の流れはコロナ収束後も止まらないと思います。
幅広い組合員がいる管理組合でオンラインを進めるには様々なサポートが期待され、また提供できる準備が必要となるかもしれません。
高齢の方もオンラインに慣れていると、施設や病院に入っても外と繋がりやすくなるメリットがありますし、お茶会や雑談にもオンライン会議システムは健康面でも役立ちます。
また、業務面でも支払承認や契約手続き等をオンライン化し効率化を図っていく流れも十分考えられます。それを受け入れる管理組合と難しい管理組合とに分かれるとは思いますが、この先管理組合様がIT対応度合いで自分たちに合った管理会社を選ぶという時代になるかもしれません。
変化を受け入れ対応可能とする事は大変ですが、オンラインを合意形成や人のつながりにも活用できれば、私たち管理会社にも新たな可能性が広がるとプラスに考え、更に精進していけるよう頑張ります。
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