機械式駐車場のモーター不具合発生
こんにちは。分譲担当Nです。5月中旬なのにかなり暑くなってきましたね。今の暑さでバテバテなので、今夏もかなりしんどそうですね。
人だけでなく、マンション内の設備についても、この時期から徐々に負荷がかかりやすくなってきます。
特に機械式駐車場は、日常的に稼働を繰り返している設備のため、モーターやチェーン、制御機器などに少しずつ負担が蓄積されています。
実は現在、このマンションでは機械式駐車場メーカーの撤退を受け、今後の維持管理や部品供給の問題も踏まえ、機械式駐車場のリニューアルについて検討を進めている状況でした。
そのような中、先日点検時にモーター不具合が確認され、このまま使用を継続した場合、突然の停止や故障につながる危険性があるとの指摘を受けました。
モーター不具合による影響について
機械式駐車場は、モーターの力によってパレットを上下・横行させる構造となっており、設備全体を動かす重要な役割を担っています。
そのため、モーターに不具合が発生すると、駐車場全体の運用に大きな影響を及ぼす可能性があります。
モーターは長年使用することで、内部部品の摩耗や絶縁性能の低下、ベアリング不良などが徐々に発生していきます。
初期段階では大きな異常が見られないこともありますが、
・動作時の異音
・振動の増加
・動作速度の低下
・停止位置のズレ
・焦げたような臭い
といった症状が現れる場合があります。
こうした状態を放置したまま使用を続けると、モーター焼損や制御機器への負荷増大につながり、設備全体の停止を引き起こす恐れがあります。
また、機械式駐車場は重量のある車両を昇降させる設備であるため、故障時には単なる設備不良に留まらず、安全面への影響も懸念されます。
特に車両の出庫不能や設備停止が発生した場合、利用者への影響も大きくなるため、早期対応が重要となります。
安全確保と今後の対応について
今回の不具合については、メーカー撤退に伴い修理対応が難しく、部品供給についても確認が取れない状況であったため、安全確保を最優先に考え、一部区画の使用を停止し、臨時駐車場を設けて対応を行いました。
機械式駐車場は設置から年数が経過しているとメーカーによっては部品供給が終了していたり、撤退している場合があります。
そのため、不具合対応を進める際には、修理可否だけでなく、交換部品の有無についても事前に確認していく必要があります。
機械式駐車場は便利な設備である一方、定期的な点検や計画的な修繕が欠かせません。
「まだ動いているから大丈夫」ではなく、「不具合が大きくなる前に対応する」という考え方が、安全かつ長期的な設備維持につながります。
今後も安心して設備をご利用いただくためには、日頃の点検結果を適切に確認し、小さな異常を見逃さず、早めに対応していくことが大切です。
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