「制御盤故障からの復旧と予防保全の大切さ」
こんにちは。建物管理部のTです。
マンション管理の現場では、突発的な設備トラブルへの対応が求められる場面が少なくありません。1ヶ月以上前に、管理物件にて屋上の高架水槽に関するトラブルが発生しました。給水が止まらず満水警報が発報し、水がオーバーフローしてしまう状況となりました。
原因を確認したところ、揚水ポンプの制御盤の故障によるものでした。本来であれば自動制御によって適切に給水が停止するはずですが、それが機能せず、現場では強制的にポンプを動かし続けるか、完全に断水するかという極端な対応しかできない状態でした。 タイミング悪く、金曜日の夜。 しかし、水を流し続けるわけにもいかず、かといって断水も居住者の皆さまの生活に大きな影響を与えてしまいます。
そのため、応急対応として現地で手動操作を行いながら、給水のタイミングを調整する対応を取り、何とか大きな混乱を避けることができました。
仮設制御盤
その後、協力会社様と連携し、翌日には仮設の制御盤を接続することができ、ひとまず安定した運用に移行することができました。(見た目はご容赦ください)
まとめ
今回の設備は設置から約30年が経過しており、修理に必要な部品の手配にも時間を要しました。実際に部品が揃うまでには1ヶ月以上かかりましたが、その間は仮設設備で対応を続け、先日ようやく本復旧が完了しました。無事に通常運転へ戻すことができ、現場としても一安心しています。
電子機器の故障は、外観からは異常が分かりにくく、ある日突然トラブルとして表面化することがあります。だからこそ、日常点検に加えて、故障する前に設備更新を検討する「予防保全」の重要性を改めて感じました。今後も万一に備えた体制づくりと、計画的な設備管理を通じて、安心して暮らしていただける環境づくりに努めてまいります。
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