それは“いたずら”ではありませんでした
中京ハウジングのブログをお読みいただいている皆さま、こんにちわ♪
分譲マンション管理部のMです_(._.)_
そろそろ花粉がすごく舞う季節ですね♪
今日はシリアスなお話です!
先日、管理しているマンションにおいて、夜間受付へ異常の連絡が入りました。
「エントランスに血が飛び散り、瓶が割れて散乱している」との内容です。
当初は悪質ないたずらか事件が疑われました。
しかし、防犯カメラの確認により状況は一変します。
エレベーター内で、身動きが取れずボタンも押せず倒れ込んでいる人物が確認されました。
後に判明したのは、脳梗塞の発症です。
帰宅途中、エントランスで突然発症し、手にしていたワイン瓶が滑落。
その後、まともな歩行や操作も困難となり、エレベーター内で倒れ込みました。
(のちに本人様より聞き取り)
発見されなければどうなっていたか
この方は中高年の単身居住者でした。
一人暮らしの場合、室内で異変が起きると発見が遅れるおそれがあります。
6階で乗ろうとした中学生の男の子が異変に気づき、ご家族により救急搬送されました。
ですが、これは偶然に近いもので、奇跡的と言えます。
仮に自室内で同様の発症をしていた場合、発見は大幅に遅れていた可能性があります。
脳梗塞は時間との勝負と聞きます。
誰にも気づかれないまま倒れる――
それが一人暮らしにおける最大のリスクです。
共用部であったことが、結果的に「発見」という機会を生みました。
裏を返せば、発見されなければ命に関わる状況であったとも言えます。
備えがなければ“発見されない”という現実
一人暮らしにおいては、「異変が起きること」よりも、
「異変に気づかれないこと」こそが最大の危険です。
そのため、以下のような備えをしておくことが重要になります。
・見守りサービスの利用(定期連絡・センサー等)・・・定期的な安否確認(電話・センサー)
・緊急通報ボタンやスマートウォッチの活用・・・常に身につけてワンタッチで通報できる機器
・家族や知人との定期的な連絡ルールの設定・・・連絡が途絶えた際に異変に気づく仕組み
・異変時に自動通報される機器の導入・・・動きや異常を検知して自動で通報する装置
・マンション内でのゆるやかなコミュニティ形成・・・日常の挨拶や声かけによる見守り、連携
まとめ
今回の事例は、単なる共用部のトラブルではなく、
「発見されるかどうかで生死が分かれる事案」でした。
一人暮らしにおいては、
“何かあった時に見つかる仕組みがあるか”
これが極めて重要です。
過去の事例を見ると本当に、年齢は関係ありません。
また防犯カメラなどもこの先、カメラとAIを組み合わせて、本例の場合などは自動緊急通報!
「〇〇マンション、エレベーター内、救急車依頼!」
など、発報や通報システムができそうですね。
設備やサービスの導入はもちろんですが、
日常の中での気づきやつながりもまた、非常に大きな役割を持ちます。
「もし自分が同じ状況になったら」
そう考えたとき、備えは十分と言えるでしょうか。。。
自分のために、
そして、少しでも悲しむ人が少なくなるように。。。
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