共用設備の不具合と今後の対応について
こんにちは。分譲担当の村上です。
骨折してから1年以上が経過し、先日病院でいよいよ抜釘手術についての話がありまし
た。麻酔が切れた後の激痛にまた耐えなければいけないのかと憂鬱です…(ガチで痛いです)
頑張ります…(´・ω・`)
さて、私の担当している物件は、築20年以上を経過しており、それに伴い共用設備の不具
合も目立つようになってきました。これまでトラブルがなかった設備でも、経年劣化や部
品の摩耗により、突然不具合が発生するケースが増えています。
今回は、ここ最近で対応した案件をもとに、今後の課題や対応策等について見ていきまし
ょう。
ー続々とやってくる設備の不具合ー
ここ最近で対応した設備不具合の事例です。
【通用口のラッチ外れ】
よくある通用口不具合にの扉にあるラッチ(かんぬき部分)がうまくはまらず、扉が閉ま
りきらない、あるいはロックされないという不具合があります。これは、扉自体の歪みや
金属部品の摩耗によりかみ合わせが悪くなることで起きるものですが、今回、そのラッチ
部がポロっと外れて再起不能に…(業者さんいわく初めて見るんだとか)
【共用部照明のタイムスイッチの不具合】
共用廊下やエントランスの照明が点灯しない、あるいは消えないといったトラブルも増え
ています。これはタイムスイッチの内部機構の劣化等によるものです。特にアナログ式の
タイムスイッチを使用しているマンションでは、経年劣化による動作不良が起こりやすい
傾向にあるようです。
【ポストダイヤル錠の不具合】
住戸ごとのポストについているダイヤル錠が空回りする、開かなくなるといった声も聞か
れます。長年の使用により内部の部品が摩耗し、正しい番号を合わせても開錠できなくな
るケースが出てきています。逆にロックをかけようとしてもかからない不具合もありま
す。(←今回私が対応したのはコレ)
これらの対応をするにあたり、ふと設備の不具合が多くなってきてるなぁと感じました。
他にも細かい不具合等はありますが、今回はその一例です。
ーなぜ、不具合が増えているのか?ー
【経年劣化】
金属部品やプラスチック素材などが劣化し、破損や不具合につながる。
【点検等の不足】
築年数が経っても定期的な点検がされていない場合、問題が見落とされやすい。
【設備の更新未対応】
設置から20年以上経った機器がそのまま使用されているケースも多く、故障リスクが高まる。
不具合が起きる原因は時と場所、それまでの使用環境等によるので一言では断定できませ
んが、定期的な確認やいつもと挙動がおかしいなど状況を把握することである程度防げる
ものもありそうです。
ーこれからの対応についてー
■点検と記録の徹底等
共用設備の定期的な点検を行い、不具合の兆候を早期発見することが重要です。また、
点検結果を記録し、経年でどのような変化が起きているか把握することも、修繕計画の立
案に役立ちます。
■修繕積立金の見直し
設備の更新や修繕に備えて、修繕積立金の見直しや段階的な値上げも視野に入れる必要が
あります。特に築20年を超えると、大規模修繕に加え、設備の個別の更新が重なる時期と
なります。
■ 早めの部品交換・機器更新
不具合が起きてからの対応では、居住者の生活に支障が出る可能性があります。不具合が
発生する前に、予防的な部品交換や機器の更新を行うことで、トラブルのリスクを減らす
ことができます。
■専門業者への相談
管理組合や理事会だけで対応が難しい場合は、専門のマンション設備会社や管理会社に相
談するのも有効です。劣化診断や更新計画の作成支援など、プロの目でアドバイスを受け
られます。
ーまとめー
築年数を重ねたマンションほど、共用設備の不具合は避けて通れない課題です。小さなト
ラブルも放置すれば、大きな問題に発展する可能性があります。日頃からの点検と早めの
対応が、快適で安心なマンション生活を守る鍵になります。
これを機に、皆さまのマンションでも共用設備の状態を見直してみてはいかがでしょう
か。
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