共用部のLED化回収工事について‼
こんにちは!分譲担当Nです。
みなさま、お盆休みはいかがお過ごしでしたか。私は近くの駅前で花火大会が開かれていたので、妻とお義母さんと一緒に参戦してきました。中々大規模な花日大会で大大大満足でした。有料席があるとの事でしたのでもっと早く知っていれば買ったのにとちょっと悔しい思いでしたね。
さて今回は共用部のLED化回収工事についてです。
昨今の電気代上昇から、各家庭で電気使用量が増えていると思います。マンションでも照明やエレベーター、給水ポンプ機械式駐車場など多くの電気を使用しており電気代が大幅に上がっているところが多く見受けられます。
LED化する事のメリット・デメリットについて簡単に説明したいと思います。
そもそもLEDとは?
そもそもLEDとは何なのでしょう。
LEDとは半導体の一種で「発光ダイオード」とよばれるものです。
LEDが広がったのは、青色発光ダイオードが発明されたのがきっかけです。そのあと開発された白色発光ダイオードが完成すると、照明やディスプレイなどにも多く用いられるようになりました。それまで主流だった白熱電球や蛍光灯に比べて省エネになり、寿命も長いことなどから、近年では住宅の照明にも広く使われるようになりました。
LEDはP型半導体とN型半導体が接合されたPN接合で構成されています。LEDチップに順方向の電圧をかけると、P型半導体とN型半導体の接合面で正孔と電子がぶつかり、再結合されます。このときに生じたエネルギーが光となって放出されるのが発光の仕組みです。
メリット
・省電力なので電気代削減につながる
・寿命が長いので交換頻度が減りコストがかからない
・夜虫が寄り付きにくくなる
など様々なメリットがあります。
今後の電気代上昇のことを考えると早めにLED化することで電気代削減につながり、管理費会計の圧迫を阻止することができます。また電気料金削減は年間で40万~50万、工事代金もおよそ3年~5年程で償却ができるかと思います。(かく会社によって計算電気単価が違う為、正確な削減金額、費用償却年数ではありません。)
デメリット
・初期費用が高い
・光の反射角度が狭く、広がりが少ない
・熱に弱い
などが主に挙げられます。
来年から照明器具の値段が15%程上がるという報告も聞いていますので、年々高くなるかと思われます。
まとめ
今後電気代は上がっていく一方だと思いますので、少しでも電気代を削減するためにLED化のご紹介を致しました。他にも間引きをしたり点灯時間の変更することで少しですが削減ができると思います。また電子ブレーカーというものもありますので、マンション管理組合で一番合ったやり方で削減できるといいと思います。
またいい案があれば発信していきたいと思います。
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