空室対策に「家具・家電付き住宅」
家具・家電付き賃貸住宅には、特に単身者向けの賃貸住宅に需要があります。大学や専門学校の入学に合わせて一人暮らしをする学生。単身赴任や新入社員の社宅として借り上げられる法人需要。海外から長期滞在するビジネスマン。このように多くのニーズがあるにもかかわらず、供給数が少ないのが特徴です。
入居者にとってコスト面のメリットが大きい
数年で引っ越す可能性がある、上記のような単身者にとって、家具や家電を買い揃えるコストは、大きな負担に感じます。
下の表は、一人暮らしで新しく家具や家電を揃えた場合の、大まかな概算費用をまとめたものです。確かに数年暮らすだけという場合、負担は大きく感じます。
また、新しく暮らす場所なので土地勘もなく、色々と買い揃えるための手間がかかります。
このような点からも家具・家電付きの賃貸住宅のニーズは高まっているのです
購入とレンタル二つの方法がある
空室対策として、賃貸住宅に家具や家電を導入するためには、購入する方法と、レンタルする方法の2通りがあります。
購入する場合、すべてを導入すると初期費用が大きくなります。レンタルする場合は、初期費用がかかりませんが、月々にレンタル料が発生します。様々なレンタル業者がありますが、大手の費用を見てみると、概ね購入した場合の金額の20~30分の1程度が月々のレンタル料にあたるようです。
購入したケースと比べて2~3年程度で収支が同じくらいになりますので、購入するかレンタルするかは初期費用で判断すると良いでしょう。どのような家具・家電を導入するかは、費用対効果を考えることが大切です。
購入コストをお得にするセットをご用意
当社が加入している(一社)全国管理不動産管理業協会では総合電機メーカーであるシャープ製の家電商品を会員特別価格として紹介しています。
24型液晶テレビ、140リットルの2ドア冷蔵庫、4.2kgの全自動洗濯機、18リットルの電子レンジがセットになって、10万円(税抜)という大変お得なセットになっています。
これは例えば5万円の家賃の部屋であれば、2ヶ月分の家賃に相当します。これから2ヶ月空室が続くリスクを考えると、家電付きにして早く入居者を決めた方がメリットが大きいと言えます。
家具・家電付きは部屋探しサイトで注目される
家具・家電付き賃貸住宅は、部屋探しサイトでアピールしやすいため、閲覧数が多くなる傾向があります。掲載する写真の中にも家具や家電が写りますから、より訴求力が高まります。
今年の大学への新入生は、新型コロナウィルスの影響でオンライン授業となり、実家に戻っていた学生も多くいました。来年も同様な状態になった場合を考えると、家具・家電付きのお部屋の需要が高まることが予想されます。空室でお悩みのオーナー様はこれを機に、検討されてはいかがでしょうか?そして、空室対策は中京ハウジング(株)にお任せ下さい。
関連した記事を読む
- 2024/11/20
- 2024/11/15
- 2024/11/11
- 2024/11/05