生まれ変わるのが楽しみッ♪
こんにちは。分譲マンション担当の「T」です。
本日はマンションの資産価値を守る上で最も重要と言っても過言では無い「大規模修繕工事」についてツブやきたいと思います。
マンションでは新築されると同時に各所の将来的な経年劣化を見こした修繕計画も立てられます。その中でも12年~15年周期を目途に計画される「大規模修繕工事」というのが、建物本体の劣化修繕を目的とする一大行事なのです!
十数年分の傷みと痛み・・・
前述の通り計画自体が12~15年毎となっているので、十数年も経つと雨風が当たる箇所には特に痛々しい程の傷みが現れてきます(>_<)
まずはこの建物の劣化を放置せず重症化させない事が第一目的です。建物の基礎部を傷ませず計画的に修繕していく事が、30年後・40年後のマンション資産価値の維持に繋がっていくのです。
しかし、資産価値を維持する修繕計画には想定される改修費用計画も付随されます。なので大規模修繕工事を検討する時期というのは、日々コツコツと修繕費を積み立ててこられた区分所有者様にとっては、時代劇でよく聞く「ここであったが100年目・・・」積年の痛み?的な、まさに「遂にやってきた!!!」という大事な時期でもありますので、私も精一杯尽力しなければと力が入ります。
共通目的のために
十数年毎に住民の皆様で検討し合う事で、生活スタイルが変わったり、長年住んでみて使い勝手が悪いと感じる所があったりで、プラスの改良点も現れてきます(*^‗^*)
“生活環境を良くしたい”という共通目的を達成するための話し合いを重ねることで、住民同士のコミュニティー向上が生まれるのも、大規模修繕工事の良い所です。
環境の変化は良くも悪くも人の気持ちに影響を与えます。特に生活基盤の衣食住に含まれる住環境となるマンションの大規模修繕工事の良し悪しが、区分所有者様や居住者様へ与えるの影響は計り知れません。
管理会社として責任もって携わらせて頂く以上、必ず満足してもらえる結果を残すことを肝に銘じると共に生まれ変わったマンションの姿を楽しみに、ツブやき終えたいと思います。
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