八事「興正寺マルシェ」
「八事山 興正寺」は、名古屋市昭和区にある真言宗のお寺です。
重要文化財である五重塔がみえる入り口すぐの境内にて「興正寺マルシェ」が毎月21日に定期開催しています。
こだわりの農産物や加工食品、工芸品はもちろんペットのお散歩もできる境内ならではのペットブースもあります。
八事エリア
八事一帯は江戸時代から景勝地として知られ、興正寺参詣や山遊びなど、名古屋の市街地から日帰りで気軽に訪れることが出来る行楽地でした。そして、興正寺公園は桜や紅葉といった四季の移り変わりを楽しむことができる、地域の憩いの場となっています。このような環境から、明治時代には名古屋の保養地として注目され、地元の有力者が別荘を構えるようになったことから、今でも一部が高級住宅街となっています。
また、八事は市内有数の文教エリアで、多くの大学があることからも学生に人気の高い地域になります。高級住宅街としてでなく、学生が多いことからお値打ちな飲食店がたくさんあります。ちなみにこのエリアは、ラーメン店も激戦区となってるんですよ。
興正寺マルシェ
興正寺マルシェでは、無農薬や減農薬で育てられた農産物や、ひとつずつ手作りして焼き上げた焼き菓子、焼きたてのパン、なるべく添加物や保存料を使わずに造られた加工食品等が販売されています。
また、ひとつひとつ手造りした布製品や木工品、陶磁器、リメイクして価値を蘇らせた手造り品等、大量生産された使い捨ての「既製品」ではなく、いつまでも長く使える様な価値のある製品が販売されています。
いつもは、飲食店等がもっと出店しているのですが、新型コロナの影響か、いつもより出店している店が少ないような感じがします。
いろんな露店を見ているなか、今回私の目を引いたのはこれ、「すべらない箸」。ちょうど箸を新調したかったのと、息子が受験生なので、縁起を担いで購入することに決めました。
一通り散策をしたあと、出口へ向かう途中、珍しい花を見かけたので、近くによってみると、遠目からは「白い花」と思っていたものが、何と「葉」だったことに気付きました。
お寺の関係者らしき方が近くにやってきて、「この花は半夏生という花です。」と教えて頂きました。名前の由来は、半夏生(七十二候の一つ。夏至から十一日目に当たる日、太陽暦では、七月二日頃)の頃に花を咲かせることに由来する説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説があるそうです。上の方の葉っぱが、 ペンキをべったり塗ったように白くなるのがおもしろいですね。
八事山 興正寺では、マルシェだけでなく、毎月の縁日や様々なイベントがあるので、一度は遊びに行くのをお勧めします!
そして、八事周辺のマンション管理は中京ハウジング(株)にお任せ下さい。
八事山 興正寺
〒466-0825 名古屋市昭和区八事本町78番地
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