修繕積立金はなぜ不足する?その理由と考え方
こんにちは。分譲担当の村上です。
10月より格安ジムから某有名フィットネスジムへ入会することになりました。設備も充
実しているし、協力会社の先輩とも心置きなく合トレに行けるぞ~!
さて、前回のブログでは、「修繕積立金はなぜ見直しが必要なのか?」という内容でブロ
グの更新をしました。
今回はもう一歩踏み込んで、「なぜ修繕積立金は足りなくなることが多いのか」について
見ていきます。
ー新築時は低めに設定されがちー
新築時の販売価格を抑えるため、修繕積立金は低めに設定されているケースが少なくあり
ません。マンションを購入するときに「毎月の管理費や積立金が安く見える」方が売れや
すいからです。
その結果、数年後、その先々で積立金を増額しなければならなくなることが多いのです。
(実際、新築時のまま、というわけにはいかないのが現状です)
ー 工事費は年々上がっている…ー
前回も触れましたが、人件費や材料費が年々上昇しています。
特にここ数年は建築資材や人件費が大きく値上がりしており、5年、10年前に作られた長
期修繕計画通りの金額では工事ができないことが増えています。
ー想定外の工事が発生する事もー
長期修繕計画に計画されているのは基本的な工事のみです。
実際には、給排水設備のトラブルや、災害による修繕、法改正で追加が必要になる工事な
ど、想定外の出費が出てきます。
これが積立金不足の大きな要因となります。
担当物件でも、その年度に計画されていない工事で、設備不具合により緊急で対応しない
といけない工事が実際に発生し、少なからず計画に影響を与えた事例もあります。
ー今後、どのような対応が必要かー
不足が見込まれる場合には、管理組合で「修繕積立金の見直し」が検討されます。
対応方法にはいくつかあります。
・毎月の積立金を少しずつ増やす
・大規模工事の前に一時金を徴収する
・借入を行い、後から返済していくなど
それぞれメリット・デメリットがあるため、将来の収支シミュレーションを行いながら、
無理のない方法を選ぶことが大切です。
ーまとめー
修繕積立金が不足する背景には、「販売時に低めに設定された金額」「工事費の上昇」
「想定外の出費」など複数の理由があります。
こうした事情を知っておくと、積立金の見直しや増額の必要性に納得しやすくなるはずで
す。
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